美文字を目指す上で、線をしっかり書けることはとても大切です。
その土台づくりとしておすすめなのが、「ひらがな」「カタカナ」「漢数字」の練習です。
日本語の文章のおよそ7割はひらがなだと言われています。
美文字を目指すのであれば、ひらがなをきれいに書けることは欠かせません。
ひらがな・カタカナは46文字、数字は10個しかありません。
漢字のように何千個もあるわけではないため、練習の成果が出やすく、上達の実感も得やすい分野です。
また、「ひらがな」「カタカナ」「漢数字」の点画は、漢字の基本点画やパーツにもつながっています。
たとえば左払いは「ノ」、木へんの3画目までは「オ」の筆使いが生かせます。


さらに、ひらがなの美しい曲線や角度、結びは、行書(つづけ字)を書くときにも役立ちます。


「ギザギザ」「縦画」「横画」「ぐるぐる」など、単純な線の反復練習は大切ですが、どうしても飽きやすいものです。
その点、画数の少ない「ひらがな」「カタカナ」「漢数字」は、練習しやすく、効果も大きいおすすめの練習方法です。

