書道で身につく力
- 字がきれいになる
- 書き順も含め、漢字を正しく覚えられる
- 集中力が高まる
- 姿勢が良くなる
- 脳の休ませ方がわかる
- 和の心や文化に触れる
- 静かな時間を過ごし、落ち着きを身につける
- バランス感覚が養われる
- 考える力
- 自己肯定感が高まる
お稽古内容
毛筆
お稽古時間は50~60分程度です。
月刊誌「みんなの書」(財団法人日本書道美術院発行)の課題に取り組み、 毎月審査を受けて級・段位取得を目指します。

昇級例
8ケ月で10級→5級取得
6ケ月で5級(編入)→3級取得
6ケ月で10級→7級
1年で10級→4級取得
生徒さんの成長
- 初めはペンで字を書くように軽く早く筆を動かして文字を書いていたが、ゆっくりしっかり文字を書けるようになった(小3女子)
- 初めは緊張気味だったが、徐々に信頼関係が築けリラックスしてのびのびとした字を書くようになった(小3女子)
- 初めは字の大きさが不揃いだったが、同じくらいの大きさで書けるようになってきた(小2男子)
- 初めは一字書いてはソワソワしたりしていたが、最後まで集中して書けるようになってきた(小3男子)
硬筆
お稽古時間は30~40分程度です。
- 硬筆書写技能検定6級(小1~小3程度)・5級(小4~小6程度)の出題形式に合わせたオリジナル教材を使用します。A4・30穴・硬筆書写技能検定で使われる用紙に近い質の用紙を使います。
- 課題となる字は、日本の言葉や俳句・短歌なども使い、和の文化にも触れます。
- 課題の字は活字で記載されており、お手本となる手書き文字はありません。教材やお手本を見て模写をする学習ではなく、文字構成のルールや配置を学ぶと共に、個々の今の筆跡の特徴やクセを見つけて改善していくことで、その子らしいキレイな字を目指します。
- 一人一人に合わせた内容の課題に取り組みます。

その他
書初めなどの学校の課題についてもお手伝いさせていただきます。
お名前の練習も行います。
基本的なお稽古の流れ
①ご挨拶
入室後、先生の前に正座をして座り、ご挨拶をすることで気持ちを切り替えます。

②先生からお稽古に必要なものを受け取ります
挨拶のあと、先生からお稽古に必要なものを受け取ります。
毛筆・・・課題のお手本・半紙・下敷
硬筆・・・課題用紙・硬筆用マット


③お稽古の準備をします
お席は決まっていないので、空いている好きな席に座り、お道具の準備をします。
毛筆・・・筆と墨汁を出し、書いたものを置くための下敷きを下にひきます。お手本は左側に置き、半紙を折ります。
硬筆・・・硬筆用の下敷きを敷き、筆記用具を出します。

④書いて添削を受けます
1回目
まずは自分の力で書いてみましょう。
毛筆・・・お手本をよく見て3枚書きます。
硬筆・・・一回目の欄に書きます。

書けたら先生のところへ持って行き、正座をして先生の方へ向けて半紙(硬筆用紙)を置き、「宜しくお願いします。」と言います。書いた字のどこを直せば良くなるのか、お手本のどこを見れば良いのかなどをアドバイスをよく聞いて、一緒に考えます。

2回目
席に戻り、アドバイスや一緒に考えたことに注意しながら、2回目を書きます。
先生のところへ持って行き、一回目と比べて変わったところや更に良くなるためのアドバイスを受けます。
3回目
3回目を書きます。
1回目・2回目と比べて、良くなったところなどを一緒に確認します。
※硬筆は4回目がある場合もあります。
⑤お名前を書きます(毛筆のみ)
良く書けた作品は添削を入れずに残すので(2~3枚)、小筆でお名前を入れます。お名前を入れた作品は、課題出品候補として課題の月が終わるまでお教室で預かります。
⑥お片付けをします
お稽古が終わったら、お片付けをします。
拭き取り用に使用した半紙で筆の墨を拭き取ります。
硯(すずり)はそのままで大丈夫です。
筆と墨汁、書いた物を鞄にしまいます。
お手本と下敷きは先生に返します。
硬筆の用紙はファイルに入れて持ち帰ります。

⑦帰りのご挨拶をします
お片付けが終わり、帰りの支度ができたら、先生の前に正座をして座ります。ご挨拶をして今日のお稽古は終わりです。
気を付けて帰りましょう。

お稽古日時
お稽古日カレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
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14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
曜日
月曜日・金曜日(原則月3週)
※夏季GW年末年始などを考慮し、年間回数でお稽古日カレンダーを作成します。
※2週空いてしまう月などは+ αの稽古日を設定致します。
※展覧会等の仕事によりお稽古日時が変動する場合があります。
【毛筆】月3回必須。毛筆のみ曜日を決めて頂きます。
【硬筆】回数の指定なし。ご都合に合わせて下記いずれも可です。日によって変えていただいても構いません。
1.毛筆のお稽古後に続けて硬筆のお稽古
2.毛筆の曜日と硬筆の曜日を分けてお稽古(硬筆につきましては回数の指定はありませんので、お好きな時にいらしていただいて結構です。)
お稽古時間
15:00~18:00(最終入室時間17:00頃)内でお好きな時間にお越し下さい。
振替について
【毛筆】他曜日に振替えていただくことができます。(事前連絡要)
【硬筆】回数の指定はありませんので、振替の設定はありません。
料金
入会金
¥3,000
お月謝
¥6,500
(毛筆のみ・週1回の場合は \6,000)
随時入会受け付けております。
月途中から入会の場合、お月謝は日割りとさせて頂きます。
その他費用
- 月刊誌「みんなの書」登録料¥500(初回のみ)
- 月刊誌「みんなの書」¥420(毎月かかります)
- 消耗品(教室でご用意させていただいているものです。他店で購入して頂いても結構です。100円ショップなど安価すぎるものはお控え下さい。)
- 大筆¥2,500+税
- 小筆¥700+税
- 墨液¥350+税
- 筆巻き¥250+税
- 展覧会出品費用(任意)