競書大会に向けた作品書きを終えて一息、
カレンダー作りとミニ缶バッジ作りのワークショップを行いました。
あえてお手本を用意せず、好きな字を、好きなように書くところから始めました。
自由に書いてもらいますが、字形やバランスは一人ひとり見ながら整え、必要に応じて書き直しも行っています。
自分で考えて書いた字、自分の作品だからこそ、子どもたちはとても真剣に向き合います。
普段のお手本を見て書くお稽古とは少し違う集中があり、「どうしたらもっとよくなるか」を自分で考える姿が印象的でした。
お手本がないときこそ、字を見る目が育ち、学びは深まります。
当教室では、ただお手本を写す練習だけでなく、つくること・考えることも書の学びの一部として大切にしています。
※こちらのワークショップは生徒さん向けのお月謝内の取り組みです。
