2026-01

よく耳にする相談

できないのは、あなたの努力不足とは限らない

「自分は向いていないのかもしれません」「何度やってもできなくて……」そんな言葉を聞くことがあります。 とても真面目で、努力している人ほど、そう言います。私も何度もそう思い、悩みました。 でも、まずお伝えしたいのは、できない=努力が足りないと...
書を通じて学ぶ

「弘法筆を選ばず」から生き方を考える

「弘法筆を選ばず」ということわざがあります。 この言葉は、「本当に上手な人は、どんな悪い道具でも上手く書ける」という意味で使われることが多いかもしれません。 ですが本来は、どんな道具でも上手くやれ、という教えではなく、上手くいかないことを道...
書を通じて学ぶ

二度書きはしない |習字で学ぶ二つの力

「どうして習字は二度書きできないの?」生徒さんからよく聞かれる質問です。 確かに、ゲームや文字入力は間違えてもすぐやり直せます。何度でもリセットできます。 でも、習字は違います。筆と墨で書く線は1度きり。二度書きをすると線の色や形が変わり、...
字は人なり

字間、行間、空間のお話|筆跡心理学

日々、子どもたちの字を見ていると、「字間が狭い」「書き出しが上や左ギリギリ」という特徴をよく目にします。 実はこれ、大人の字にも見られることのある特徴です。 筆跡心理学では、文字の中や、へんとつくりの間に生まれる空間を「開空間(気宇)」と呼...