とめ・はね・はらい の「とめ」

書写といえば「とめ・はね・はらい」ですが、この言われ方は語呂の問題ではなく順番になっているのかな?と思う今日この頃です。

と言いますのは、特に元気の良い低学年の生徒さんに「止めない」字が目立つ気がします。

個人的な意見ですが、男の子って元気いっぱいですぐ走って行ってしまって、
危ない時など「とまりなさーい!!」と言っても止まってくれなくないですか?

私は女の子と男の子の母ですが、女の子は比較的止まってくれたような気がします。

字を書いていて、止めるところなのにシャーっと書いてしまう感じが、駆け抜ける男子を想像してしまい微笑ましく思います。

そういう字の書き方をする生徒さんには、止める部分を徹底的にやります。
ハネやハライも大切ですが、一つずつ、まずは止まれないと(^^;

硬筆教材に個々に合わせて注意点を書き込んで使用しています。

緑色の部分は止まる。
そして意外と書き順が自由な生徒さんも多いので、個々に合わせて作っています。

まずは「とめ」!

止めるべき部分を止めて書けるようになると、行動にもストップがかけられるようになります。
と100%断言してしまうことはできないのですが、決して無関係ではないと思っています。