書写といえば「とめ・はね・はらい」。
この並び、ただの語呂ではなく、もしかしたら意味のある順番なのでは?
そんなことを、最近よく考えています。
というのも、特に元気いっぱいな生徒さんを見ていると、「止め」ができていない字が目立つように感じるからです。
これはあくまで私個人の印象ですが、男の子って元気いっぱいで、気づくと走って行ってしまうこと、ありませんか?
危ない場面で「とまりなさーい!!」と声をかけても、なかなか止まってくれないこともありますよね。
私は女の子と男の子、両方の母ですが、女の子のほうが比較的「止まる」ことができていたような気がします。
文字に戻ると、止めるべきところで止まらず、そのままシャーっと書いてしまう線を見ると、元気に駆け抜けていく姿が重なって、思わず微笑ましくなります。
もちろん、はねやはらいも大切です。
でも、まずは「とめ」。
止めるところを意識して止めて書けるようになると、行動にも自然と「ストップ」をかけられるようになる――
と、100%断言はできませんが、決して無関係ではないと感じています。
そうした書き方をする生徒さんには、止める部分を、少し時間をかけて丁寧に取り組みます。
一つずつ。
まずは止まることから。
硬筆教材には、必要に応じて、生徒さん一人ひとりに合わせて注意点を書き込み、それを使いながら練習しています。


