先日「人生の先輩がやってて良かったBEST10」というような番組を観ました。
その中に「資格を取る」というものがありました。
私は、初めから習字の先生を目指していたわけではなく、会社員を経て今に至ります。
書道は子どもの頃から好きで続けていたものですが、今、書道の資格を取っておいて良かったと心から思います。
書写の先生には定年がありません。
肉体労働でもなく、IT系のように常に進歩していく技術でもないので、高齢になっても無理なく続けることができます。
育児の中、働き方を変えようと書道教室を始めたとき、友人から「いいなぁ。私も何かやっておけばよかった」とよく言われました。
全然遅くないです。今からやればいいじゃん、と言うのですが。。。
私は今50歳です。
50歳の人が今から始めたとしましょう。
5年後を目標としても、55歳でお教室を始められます。
会社員の方、定年後を目標とすれば10年ありますよね。
10年後でも60歳です。
全然元気!まだまだ若い!
字を書くことが好きであればできます。
私はもともと別の書道団体に居たので日本習字の回し者ではありませんが、日本習字はお勧めです。
日本習字はお教室運営に関するシステムがかなり整っているので、先生個人の負担が費用も含めてとても軽いです。
人的サポートもサポートツールも手厚いですし、先生が勉強するための講座も充実しています。
私がやりたいな、と思ったことは大抵できるシステムが存在しています。
一つ言うならば、毎日系、読売系、産経系、日展といった繋がりはないので、大きな書道展に出品するといった機会はありません。
書道教室を開きたいなぁ、と思ってはいるものの、どうすればよいのかわからず、なかなか踏み出せない方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。