お教室の生徒さんや卒業した生徒さんから、選択科目を書道にした、書道部や書道研究会・同好会に入部したなどと嬉しいお話を聞くことがあります。
そして、文化祭などの情報を教えてくださることもあり、できるだけ足を運ぶようにしています。
書作品の制作だけでなく、さまざまな作品作りやパフォーマンスなど、多彩な活動を通して書を楽しむ場を作っている学校もあります。
そうした活動を支える先生方の姿も、とても素敵だと感じました。
本当は、展示されている作品を写真に撮って、ホームページやInstagramなどで紹介したいところです。
作品や雰囲気など、是非ほかの方にも見ていただきたいですし、生徒さんたちの頑張りも紹介したいと思います。
けれど、今回は実際の作品写真を掲載せず、イメージ画像を使用することにしました。
AIの進歩を受けて、インターネット上に写真を公開することについて、改めて考えるようになりました。
写真を加工すれば大丈夫?
これまでは、顔や名前を隠したり、写真をぼかしたり、一部分だけを掲載したりすれば、ある程度の配慮ができると考えていました。
もちろん、こうした加工にも意味はあります。
ただ、最近はAIの進歩によって、画像や情報を解析したり、ほかの情報と照合したりすることが以前より容易になっています。
一つひとつは何でもない情報でも、いくつかの情報が組み合わさることで、個人や学校が特定されてしまう可能性があります。そして、その作業は誰でも一瞬でできるようになりつつあります。
AIだけが理由ではありませんが、情報を集めたり調べたりする技術が進歩した今、これまで以上に慎重に考えたいと思うようになりました。
公開されている場所であっても
学校の文化祭や展覧会など、一般に公開されている場所での作品展示もあります。
会場では誰でも見ることができるものですが、その写真をインターネット上に掲載することとは、少し意味が違うように感じています。
学校名や開催時期、作品の特徴、ぼかしを入れていても建物の配置や構造など、さまざまな情報が重なることで、個人や場所が特定される可能性もあるからです。
これからの写真掲載について
こうしたことを踏まえ、今後は生徒さんや学校などが特定される可能性のある写真については、基本的に掲載を控えていきたいと考えています。
その代わりに、もじもキャラクターを使ったイメージ画像や、文章での表現を頑張って、教室での様子や書の楽しさをお伝えしていきたいと思っています。
本当は、生徒さんの頑張りや作品を見てもらいたいです。
なんとかうまく伝えられる方法を、今後も考えていきたいと思います。
