キレイな字を書くために、まず知ってほしいこと

今日は「キレイな字を書けるようになりたい方」と、「お子さんにキレイな字を書けるようになってほしい」と思っている保護者の方に向けてのお話です。

キレイな字を書くために必要なのは、ずばり 「理論」と「継続(練習)」 の両方です。

どういうことかというと、

「字のルールや法則を理解して、思い通りの字が書けるまで練習する」

これが大事で、どちらか一方だけでは上達は難しいんです。

私自身も以前は、書道教室でただ手本を見てコピーするだけの練習を何年も続けていました。
その結果、身についたのは「それっぽい字」と「模写力」だけ。
手本がないと字が書けない、という状態でした。

でもあるとき、別の先生の言葉に出会い、字の理論や美文字の法則を学んだんです。
その瞬間、今までのモヤモヤがすっと晴れました。
そして数年で、自分の字が本当に見違えるように変わったんです。

つまり、なんとなくやっているだけの練習や、抽象的な指導だけでは上達は難しいということ。
キレイな字には、細かいルールや要素がたくさん詰まっているので、ただ手本をなぞるだけでは成果が出にくく、挫折しやすいんです。

まずは理論や学習の仕方を理解して、身につけること。
それができれば、あとは自分で練習を重ねるだけで十分です。
他の教科や習い事でも同じですよね。
受け身で待つだけではなく、自分で習得していく力をつけることが大切です。

結局、小中学生も大人も、キレイな字を書けるようになるために学ぶことは同じです。
そして、その基礎はすでに義務教育(書写)で習っています。

もし「どの教材を使ったらいいかわからない」という方は、まずは小中学生用の書写の教科書を一通りやってみるのがおすすめです。
基礎を押さえた上で練習を重ねれば、字は必ず変わっていきます。