書を通じて学ぶ

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指は第2の脳&言葉にできる力

朝日進学情報(第403号)に興味深い記事が掲載されていました。 「中学受験に必要なサポートは「生活/学習環境/スケジュール」の整備。未就学児に必要なのは、興味関心のあることを掘り込み、それを親も面白がり、会話で深堀りする環境を用意すること。...
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角度を学ぶ|算数力

初めて筆で字を書くとき、「筆は左斜め45度で入ります」「起筆は45度」と教えます。 よし!ここで「角度」を教えよう。 学校でどこまで学習しているのかにより理解できる言葉が違うので、個々に合わせて言葉を変えて「角度」を教えています。もちろん実...
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漢字が得意な生徒さんが多い?

生徒さんから「漢字テストで100点だった!」などの報告を聞くことがあります。私「すごいね~」生徒A「〇回連続だよ!」生徒B「私(ぼく)なんか〇回だよ」というちょっとした会話でしたが、ふと「漢字の成績が良い子が多いな・・・」と思うように。もち...
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みんなの書きかた展|困難にアプローチ

かきかた書道教室みかん主催の「みんなの書きかた展~かきかた書道教室みかん作品展&いっしょに探そう多様な学び」へ行ってきました。 先生仲間です♪ こちらでは、ディスレクシア(読み書き障害)や左利きなど、読み書きの困難さや不器用さを抱えているお...
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漢字を手で書く力は文章を作る力に関わる

以下は、朝日進学情報都内版9月号に掲載されたものです。 漢字を覚えるとき、みなさんはどのように取り組んでいますか。たくさん書くのをめんどうに感じたり、「パソコンやスマートフォンなら『予測変換』で出てくるから、書けなくてもいいじゃん」と思った...
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逆算思考

将来の目標を設定し、達成するためのプロセスを計画する「逆算思考」子どもでも大人でも持っていて損はないです。いや、これからは持つべき力だと思います。大谷翔平さんの「人生設計シート」も似たような考え方ですよね。 参考までに「積み上げ思考」という...
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集中力を養う

静かな環境でお稽古は、理想的かつ心地良い。 騒がしい環境でお稽古は、現実的。授業中でも試験でもオーディションでも発表会でもステージでも、必ずしも環境が整っているとは限らない。野次が飛んでいることもある。どんな環境でも集中してベストなパフォー...
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お習字教室は何歳から?|集中力

毛筆の課題では、幼年・1年生は”ひらがな”から始まります。まずは画数の少ない言葉2文字からです。例えば「いし」画数は3画です。 でも、幼年・1年生にとって、この3画を書くことにすら集中できないことは普通です。始めて間もないうちは、集中できる...
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理論|算数力

人それぞれ、十人十色人はそれぞれ違います。 嬉しい、楽しい、悲しい、怒り、不快etcと感じること、見えているもの、聞こえているもの、味、感触、臭いetc 「もう少し」「もっと」などの抽象的・感覚的な表現は、人によって感じ方が異なります。 こ...
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書写と図形学習

文字と図形は密接に関わっています。 書法(文字を書く方法)の三大要素として筆法・間架結構法・布置章法があります。その中の間架結構法というものは主に楷書の造形理論で、簡単に言うと点画の間隔や字形・バランスなどの取り方のことです。 字はお手本を...